展示会以外ではロンドンの街を色々と歩いてきました。前回4年前と同じく、友人宅に泊まらせていただけたので、リアルなロンドンライフを堪能。4年前と違ってどうでしょう?そういえば、4年前に友人宅でプラスチックゴミを減らす一つの方法として、Soda Streamを紹介してもらったのですが、本当に買ってよかったアイテムの一つです。我が家から出る大量の炭酸水のペットボトルが無くなりました!

スーパーに行くと、基本的に野菜とフルーツは裸のまま。パンなどもそのまま置いてあって、紙の袋に自分で入れるスタイル。ラップに包まれてるより、美味しそうにも見えるのはなぜだろう。

 

 

移動手段に関しては、ヨーロッパでは多いけど、市内に近いとそもそも住んでる人しか車で入れない場所があったり、車は通ってはいけない場所があったり。バスやタクシーもたくさん走っているけれど、電気自転車を使っている人も多い。そのため、バイクレーンはしっかり確保されているところも多いし、シェア電気自転車も多かった。実際ロンドン市内だけでも、シェア電気自転車自体5社ほど選べる。

 

盗難防止と自転車置き場を確保するために、写真のようなカバーのついた自転車置き場が色々なところに点在。駐車場と同じ考えで、契約して支払うと、駐輪スペースがもらえる。とても良いシステムですよね。

洋服で言うと、至る所にセカンドハンドの洋服やエシカルな洋服しか置いていないお店が沢山。写真のショップには、B Corp認定、1% For the Planet参加、フェアトレード、GOTs認証などのブランドのみ取り扱いがあった。その他以前ご紹介したOxfamが運営しているセカンドハンドのお店も何店舗か発見。OxfamはSecond Hand Septemberと言うキャンペーンをしているNPOで、30日間、セカンドハンド(中古品)のみを購入することで、人々がよりエシカル消費を考え、購入習慣を変えることを奨励しています。写真のように、セカンドハンドのポップアップのお店も見かけました。こうやって生活しているところで気軽にお店に行けたり買えると、より取り入れやすいですよね。

 

ちなみに、ブラスチックのストローは使ってはいけないので、どのお店に行っても、使い捨てプラスチックのストローは一切ありませんでした。

印象としては、エシカルやサステナブルという言葉はちらほら見るけれど、どちらかというと当たり前の行動で、それぞれができることを無理なくしているように見えた。結局本当の「サステナブル」は 一人一人が持続してできる行動のことなので、行動し易いようにモノやコトが生活している場所にあると、取り入れやすいし、だからこそ成り立っているんだろうな、と。

久々のロンドンは、4年前よりも更にエシカルにサステナブルに生活し易いようになってるな〜と思いました。