もしかしたら、2015年に公開された動画をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、8年経った今なお有効な動画です。 ということは、2015年以降、ファッション業界はあまり変わっていないということでもあるのですが...
Fashion Revolutionは2015年に、2ユーロでTシャツを提供された買い物客が、それが生産された状況を突きつけられた時に、購入するかどうかを検証するキャンペーンを実施しました。
Fashion Revolutionは、ベルリンのアレクサンダー広場に、Tシャツを2ユーロで提供する自動販売機を設置しました。 彼らは、そのTシャツが生産された環境に直面しても、人々がそれを購入するかどうかをテストしました。10人中8人が購入を断念したようです!
ビデオにあるように、"people care when they know" - 人は知ることで気に掛けられる、というのはまさに、そうだな、と思います。
多くの人は公正な社会を望んでいますが、安い服がどのように作られているのか、その状況を示さないマーケティングがたくさんあるのも事実。だからこそ、私たちBorderless Creationsはこれからも少しでも知って、考えるきっかけになるように、情報を発信していきます!
彼らはSDGs12「責任ある消費と生産」について調べ、勉強をしているのですが、その中でも、彼らにとって身近な、「ファストファッション」をテーマとして選びました。
生徒たちも先生たちも学ぶ意欲が高く、とても良いセッションができました。最後に生徒たちには好きなファッションブランドに#WhoMadeMyClothes ? (私の服は誰が作ったの?)と問いかけるためにポストカードを書いてもらいました。
こういった活動で、ファッション業界の透明性が増えますように。
そして、情報を鵜呑みにしないことも大事です。
あなたのお気に入りのブランドに、#WhoMadeMyClothes と聞いてみるのはいかがですか?
Source: Fashion Revolution