「知ること」はとても大事。知るからこそ、次のアクションへ繋がります。自分や家族でできる事、なんだろうと考える良いきっかけになると思うので、ぜひご家族で!
[About Plastics]
プラスチックについて現状を学べる映画を2つ。
#1 A Plastic Ocean (2016)
「プラスチック・オーシャン」はプラスチックによる海洋汚染を扱ったドキュンタリー映画です。科学者、映画製作者、社会起業家、学者、環境保護主義者、ジャーナリストなどによって作られた、受賞歴のある長編ドキュメンタリー。衝撃を受けるドキュメンタリーで若干怖さもありますが、現状の問題の深刻さをとってもストレートに伝えています。
#2 Our Planet (2019)
Our Planetは、Netflix向けに制作された英国の自然ドキュメンタリーシリーズです。 このシリーズは、それぞれの動物が住んでいる地域で彼らを取り上げながら保全の問題に取り組み、気候変動がすべての生き物に与える影響を中心に、従来の自然ドキュメンタリーよりも人間の環境への影響に重点を置いていることで知られています。
[About Fashion]
ファッションの現状について学べる2つの映画:
#3 The True Cost (2015)
2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ近郊にある「ラナ・プラザ」ビルが崩壊し、1,100名以上もの衣料労働者が亡くなる事故が起こりました。 この事故はドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト」で紹介されているので、是非見て欲しいです。
このビルには、大手ファッションメーカーが多く入っており、その安全管理や働き手の人権の扱いが疑問視されました。この事故を受け、4月24日を「ファッションレボリューションデイ」とし、世界各地でファッション産業が変革するためのグローバルキャンペーンがスタートしています。
#4 "Slowing down Fast Fashion" (2016)
イギリスのロックバンド、ブラーのベーシストででもあるアレックス・ジェームス。彼はミュージシャンでありながら、郊外の農場で生活する酪農家であり、環境保護活動に熱心なことでも知られています。そんな彼が着目したのが、ファッション業界。このドキュメンタリーではファストファッションによって起こりうる社会問題をクローズアップしています。
とてもわかりやすく、楽しく、見易いドキュメンタリー。何となくファストファッションが良くない、というのは最近になって知って入るかもしれませんが、具体的に何が良くないのか。どうしたら良いのか。私たち一人一人ができる。未来につながる消費とは?
[About Food]
#5 "Mottainai Kitchen" (2020)
「世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている」
これ、知ってましたか?多くが廃棄されているのはニュースなどでも知っていましたが、まさかここまでとは・・・
日本には「もったいない」という言葉が古くからありますが、現状はかなりシビア。実は、日本でも年間643万トン(国民1人あたり毎日おにぎり一個分)もの食料が廃棄されており、食品ロスは世界でもトップクラス。
“もったいない精神”に魅せられた人の一人、オーストリア人のフードアクティビストで映画監督のダーヴィド・グロスさん。旅のパートナーのニキさんと一緒に、オリジナル・キッチンカーで日本全国を巡る4週間の旅に出て、捨てられてしまう食べ物をおいしい料理に生まれ変わらせる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンするロードムービーです。