こんにちは、ミカです。

12月に入り、一気に寒さが増しており、先日は雪もふりました。

また、日照時間が短く、朝起きてもまだ真っ暗で午後4時くらいにまた真っ暗になります。これから冬至まではどんどん暗くなりますが、冬至を過ぎれば少しづつ明るくなるので冬至が待ち遠しいです。

さて、今回はルンド市が運営しているFixa Tillという施設を紹介したいと思います。

Fixa Till Instagram : https://www.instagram.com/fixatill_lund/

以前にも何度か紹介したことがありますが、工具やミシンなどの貸し出しサービスをしている施設です。残念ながら期間限定のプロジェクトだったので、今年で閉じてしまうのですが・・・

FIXAとはスウェーデン語で、何かを作る、修理する、完成させるなどの意味があるので、工具やミシンなど、何かを作り出したり、修理したりするために必要なものがそろっています。

たった数回使うだけのために買うのではなく、借りることで環境にもお財布にもやさしいサービスです。

また、修理に関するワークショップや、工具やミシンの使い方を教えてくれるワークショップもあったり、ボランティアの人たちが不要になった残布などを使って、施設にあるミシンでエコバッグ、マスクなどを手作りしてアップサイクルし販売したりしています。

コロナウイルスの影響で、普段必要としていなかった医療現場でも髪の毛につく飛沫からの感染を防ぐために現場では手術帽をかぶって対応しているところが多くなっています。

少し前の話になりますが、私の友人が働く歯科医院でも手術帽が必要になったので、私も帽子をボランティアで30個くらい作りました。その際、Fixa Tillでロックミシンをお借りして作業したのですが、もちろん無料で借りられて、こまったときにはスタッフの方が親切に教えてくれてとても助かりました。

他にも工具など色々とそろっていて、今後何か必要になったら買わずに借りて使いたいと思います。

今はコロナの影響で施設は全面休業してしまっているのですが、事前にメールで予約すれば借りることはできるようです。

さて、クリスマスが今年もやってきました。

クリスマスのラッピング。こちらではビリビリと破りながらあけます。なので1回使ったものを再利用はできません。クリスマスは一大イベントで家族分の沢山のプレゼントをあけた後 包装紙のゴミを大量に捨てるのがいつも気になっていました。

今年はEcotipsetに載っていたアイデアを参考にして包んでみました!

Ecotipsetのアイデアとは、プラスチックのレジ袋高額有料化以降、スーパーで紙レジ袋を買う人が多いようなのですが、その紙袋を切り開いて裏表にし、包装紙として利用するというものでした。

こちらのスーパーの紙袋はとても大きいので包み紙にぴったりです!

私は紙袋は買わないのですが、インターネットで注文した荷物に大量の紙が緩衝材として入っていたので、それを再利用することにしました。

紙に可愛く絵を書いたりシールを貼ったり、息子と一緒に楽しく包めました!

プレゼントをあけた後、紙は見事にビリビリになりましたが、ビリビリでも今度荷物を送るときに緩衝材として使えるのでまた再利用したいと思います!

それでは皆様良いお年を

また来年!

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