昨年に引き続き、今年もASIJの5年生の日本語クラスを対象に、サステナブルな食品と、エコフレンドリーな食品の見つけ方などについて話しをしてきました。
生徒たちに、普段からどのような事を心がけていますか?と聞いたら、「エコバッグを持ち歩く!」「コンポストしてる!」など色々と出てきました。
エコフレンドリーな食べ物の見分けかたは?例えばこちらの3つを考えてみて!
☆ 国際認証マークの付いたものをチョイス
マークを確認して商品を買う人は以前より増えていますが、落とし穴が!実際グリーン・ウォッシング(うわべだけ環境保護に熱心にみせること) な場合も。消費者として、判断が難しいですが、こちらは本物の国際認証マークの一例です。探してみて!
☆ ミルクの違い
スーパーでも良く見かける植物性ミルクの代表格はソイ(大豆)、オーツやアーモンド。植物性ミルクは生産過程において、牛乳よりも温室効果ガスの排出が少なく、生産のために必要な土地や水の使用量も環境への負荷がより少なく、エコフレンドリーでヘルシーという利点も。
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☆ 消費期限 vs 賞味期限
消費期限は食品の製造日から安全に消費できる期限を示し、賞味期限は美味しさなどの品質が保たれる期限。まずは期限が何を指しているのか?ラベルを確認してみましょう。すぐに消費するものなら手前から取る習慣を身につけてみて。賞味期限や消費期限が近いもの=棚の手前から取るだけで、捨てられる食品を減らすことはできます!
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講義ではソイミルクとオーツミルクの試飲をしてもらったり、子どもたちがよく食べるお菓子たちの認証マークのお話しなどもしてきました。次回スーパーに行った時などに、少しでも話したことを覚えてくれていたら嬉しいです。
小さな行動でも大きなインパクトになります。