ロンドンを後にし、次に私たちが向かったのはサステナブル推進国、スウェーデン。ここでは2泊3日のリサーチとなるため、首都ストックホルムに滞在し、どんなサステナブル・ライフスタイルを見つけることができるのか?ワクワクしながら、さっそく街の散策から始めてみました。同じヨーロッパでも、7月の北欧はパリやロンドンと比べてかなり涼しい(寒いくらい)。そして何より太陽の出ている時間が長い!22:00を過ぎても日本でいう夕方くらいの感覚でしょうか。いつもは19:30に寝る息子でも、この時ばかりはハイテンションな日々を過ごしていました。

さて、初日のリサーチはフードマーケットからスタートです。食品類は、オーガニックやフェアトレードといった国際認証ラベルのついたものを多く目にすることができました。中でも、コーヒー豆やチョコレートは代表的な食品と言えるでしょう。そして、次はデパート内の子供服売り場へ。ここでも、リサイクル素材の服、リユーズできるギフトBOX、売上の一部を慈善団体に寄付する商品など、環境に配慮された取り組みが当たり前のようにされています。インテリア用品だって、プラスチックボトルをリサイクルしたラグマット、コルクを使ったキャビネット、バンブーファイバーのベビー用食器など、数多くのアイデアがスピーディーに商品化されていて、驚くことばかりでした。

 

こんな現状を目の当たりにして、まず私たちにできることは、皆さんに世界の動きを知って感じてもらうために、情報を発信し続けることだと思います。次回は、続編としてストックホルムの街で発見したサステナブルなコンセプトストアをご紹介します。

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