以前のブログで賞味期限と消費期限の違いなどについて書いたとき、食品ロスを避けることが重要とお話しをしました。
私たちが簡単に出来ることって?
例えば身近にあるスーパーやコンビニ、すぐに消費するものなら手前から取る習慣を身につけること。賞味期限や消費期限が近いもの=棚の手前から取るだけで、捨てられる食品を減らすことができます。
消費期限は食品の製造日から安全に消費できる期限を示しますが、賞味期限は美味しさなどの品質が保たれる期限です。中には賞味期限が切れたとしても、安心して食べられるものもありますので、まずはその期限が何を指しているのか?ラベルを確認してみるのが大事。
先日スウェーデンに住んでいる友人から、スウェーデンでの取り組みについて、聞いたのでシェア。ユニークだけど、日本でもこのようにできないか?と思いました。
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“賞味期限切れてても自分で匂ったり見たりして食べれると思ったら大丈夫!”
スウェーデンの食品(特にヨーグルトや乳製品)にはこんな事が書かれています。例えば賞味期限の日付の横にも、「ofta bra efter」= ”このあとでもだいたい食べられる”と書いてあるそうです。
そして卵のパッケージにも!
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“卵の状態をお水に入れて確認して無駄を減らそう!”
と書いてあります。
卵が古いかどうかの確認方法としてこんな記載がされています:
左 : 沈んだらフレッシュ!
中央:卵がお水で立ったらは1-3週ほど古い!
右:浮いた卵は、古いかどうか割って匂いを確かめよう!
このことについては全く知らなかったので、もう少し調べてみたところ、卵の鮮度に疑問を感じたら、スウェーデンの卵のパッケージに書いてあるように、コップに入った水で確認できるそうです!こちらのビデオは友人が見つけてくれた、スウェーデンのスーパーが出しているビデオです:
水の入ったコップに卵を入れ、底に沈むようなら卵が新鮮である証拠だそうです。 もちろん、卵が新鮮で食べられるかどうかを見分ける最も確実な方法は、自分の鼻を使うこと。 卵が腐っているかどうかは、におい(と味)で判断できます。
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手前のものから取るのと同じで、私たち一人一人ががきちっと確認するだけで、フードロスは減るのではないか?と思いました。
この写真の賞味期限の日にちの横にあるように、
「ofta bra efter」= ”このあとでもだいたい食べられる”
↑ まさに、そうだな、と。