私たちもメンバーとして活動しているCats Street Farmingは、渋谷区を拠点とし地域の関わりや循環を目的とした小さなコミュニティーです。活動の一環として、原宿界隈にあるビルの屋上では、小さな菜園を管理しながら季節の野菜やハーブを育てており、近隣の飲食店などから実際にシェフたちが見学に来られ、その日に使う食材を摘み取ることもあります。
そんなコミュニティーが、メンバー向けに開催した紫蘇ジュースのワークショップ。私たちは家族で参加をし、新たな体験をすることとなりました。
もちろん、使用した赤紫蘇は屋上菜園で採れたもの。紫蘇は繁殖力が強く昨年の種が溢れ落ちて自然と生えきてたものです。それでも、太陽の日差しと水さえあればすくすくと育ちます。大量の赤紫蘇は、収穫の時間も経過したため農園で見るような真っ赤なものではありませんが、香りはとても良いです。
早速、作業に取り掛かります。私たち家族は紫蘇ジュース作りの初心者、全く無知のため説明を聞きながら進めました。
まずは収穫した赤紫蘇の葉を枝から取る作業。紫蘇ジュースを作るには大量の葉が必要になるため大かがりな下準備です。でも、みんなでワイワイ話をしながら進めると時間も忘れて楽しいものでした。
次は紫蘇の葉を洗う作業。土を落としたり、小さな虫を取り除いたり、これは念入りに進めた方が良さそうです。
この工程が終われば、いよいよ色出しの準備です。大きな鍋にお湯を沸かし、計算した量の紫蘇を投入します。ほんの少しの時間で色が付くのには驚きました。ザルで葉を取り除いたあと、綺麗なピンク色のベースが完成。その後、リンゴ酢で色を鮮やかにし砂糖やレモン汁などで好みの味に調整します。
こちらが出来上がった紫蘇ジュース。綺麗な色ですね!みんなで水やりをして育てた赤紫蘇だからこそ、味も格別です!!
そんな気軽に作れる紫蘇ジュース、来年こそは家でチャレンジしたいと思います。そして、Cats Streetfarmingの活動に興味を持たれた方がいましたら、ぜひインスタをチェックしてみてください。インスタはこちら:@cats_streetfarming