イギリスのロックバンド、ブラーのベーシストででもあるアレックス・ジェームス。彼はミュージシャンでありながら、郊外の農場で生活する酪農家であり、環境保護活動に熱心なことでも知られています。そんな彼が着目したのが、ファッション業界。このドキュメンタリーではファストファッションによって起こりうる社会問題をクローズアップしています。

とてもわかりやすく、楽しく、見易いドキュメンタリー。何となくファストファッションが良くない、というのは最近になって知って入るかもしれませんが、具体的に何が良くないのか。どうしたら良いのか。私たち一人一人ができる。未来につながる消費とは?

ドキュメンタリーの中で、ジーンズ一本が10ドル以下で売られている話が出てきます。でも、ちゃんと考えてみると、途上で洋服を作ってる人たちへの賃金がその10ドルに入ってるとは思えない。そもそも10ドルの洋服を作る内訳って?

私たちが支払っている金額は必ずしも真のコストではない。映画の最後に出てくる、What we can do?何ができる?への問いは私自身へのメモ用にも書いておきます:

- まず考える
- 疑問を持つ
- ラベルを見る
- 購入した服の素材は?
- 産地は?
- 誰が作ったのか?
- 使用後はどこへ行くのか?
- 新旧を問わず質の良い衣類に投資する
- 少なく良い買い物を
- 天然素材を
- 修理して長持ちさせよう
- 習慣を変えてクリエイティブに
- チャリティショップに行く
- シェアしよう、交換しよう、アップサイクルしよう
- 新しいスタイルでオリジナルに
- そしてリサイクル
- 埋め立て地域はご法度だ
- 今始めれば後世に残せる。誇りを持って伝える服。地面に埋めたくならず子供達に感謝される服を。

AmazonやVimeoで観れるので、ぜひ!

 

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