[オーガニックコスメの基準を知ろう!]

 

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こんにちは。アンバサダーのrieです!

皆さん、石油系コスメとオーガニックコスメの違いを考えたことがありますか?

最近では無添加、自然派、オーガニックなどと記載されているアイテムが増えてきていますが実際にどのアイテムを選ぶべきか分からない方も多いのではないでしょうか。 

そんな悩みを解決するために、今回はオーガニックコスメと石油系コスメの基準の違いについて項目別に比較したものをご紹介します! 

まず、オーガニックコスメと聞くと、肌に優しい、成分が良いと考えられるかもしれませんが、オーガニックコスメは食品とは異なり、統一定義や表示規制がありません。そのため、商品によっては1%だけオーガニック成分が入った製品もオーガニックコスメと呼ぶことができます。つまり、オーガニックコスメを選ぶには、自分基準を持つことが重要なのです! 

[大きな基準]

  • オーガニックコスメ=認証取得コスメを指す。
  • 石油系コスメ=一般化粧品、自然派、無添加、薬用化粧品等を指す。
※無添加や自然派コスメはメーカー基準となっています。

 

[作られた目的]
  • オーガニックコスメ=肌を健やかに保たせるため。(肌が本来持つバリア機能や自己回復能力を助長する。)
  • 石油系コスメ=肌の見た目や使用感を良くするため。(肌本来持つ保護機能が低下させる。)

 

[生産製造方法]

  • オーガニックコスメ=植物由来のオーガニック原料70%以上を使用。石油系成分や動物実験不可。
  • 石油系コスメ=鉱物油と合成成分を使用、動物実験あり
※欧州では、オーガニックコスメ、石油系コスメとも動物実験を禁止しています。

 

[素材]

  • オーガニックコスメ=治癒効果、効能植物の使用。(ボリジンオイル等)
  • 石油系コスメ=合成界面活性剤、合成ポリマー、合成香料といった安定した取り扱いやすい素材を使用。(ラウリル硫酸ナトリウムを使用し、肌に人工的な刺激を起こす。)

合成界面活性剤はプラスチックと同じ素材であり、合成香料には発癌性の可能性があります。また、これらの石油由来成分は、洗浄剤、乳化剤、保湿剤などにも使用されています。

[コスト]
  • オーガニックコスメ=素材、人件費、設備費が高価(栽培、抽出、保管等)。広告費は安い。
  • 石油系コスメ=素材が安価、成分安定、原価数十円、広告費が高い。 

オーガニックコスメと石油系コスメは上記のような違いがあると研究されています!このように比較をすることで、オーガニックコスメを選ぶ基準がわかりやすくなると思うので、是非参考にしてください♪