自分が生まれ育ったセネガルで、フェアトレードを推進していることを聞き、ぜひ足を運んでみたいと思ったブランドです。実際にパリのショップを訪れて、ますますその魅力に惹かれました。彼女たちが作るオリジナルのテキスタイルデザインは、柄と色使いがとてもマッチしていて、ステキなものばかりです。シックでエレガントさを兼ね備えた製品の数々は、時にドレスコードのアクセントにもなることでしょう。

ダカールとパリの架け橋である、Keur(Wolof語で「家」)は、全てがゼネガルで作られた、カラフルなホームインテリアやアクセサリーを提供するブランド。 Keurは、セネガル独特の創造的なアイデアを元に、プロダクトに生き生きとしたファンタジーと楽しさを吹き込みます。 ダカールで育ったアルフィ・ブルンは、大家族の末娘であり、ファッションとアクセサリーに強い関心がありました。 2001年に彼女はアフリカを常に思い出しながら、フランスに定住し、多くのファッションやアクセサリーブランドにて働いた後、2014年に自分のブランド、Keurを立ち上げました。Keurでは彼女は幼少期に感じた事を母国のセネガルからインスピレーションを得ており、厳選された職人のおかげでセネガルの職人技の高さがわかるユニークで且つ美しい作品を作っています。 全ての商品は手作りで一つとして同じものはありません。

Keurの商品は、文化と先祖のノウハウを融合して作られています。

Borderless Creationsで展開している商品は、綿100%でグラフィックはKeurのオリジナルデザイン。 とてもカラフルでシックなワックスファブリックを使っています。

ワックスファブリックとは: アフリカのワックスプリントは、特に西アフリカに偏在する一般的な素材です。これらは主に衣類用に生産され、バティック調の印刷が施されたカラフルな綿布が特徴です。また、模様には人格、都市、建物、ことわざ、などが表現されていることから、アフリカの女性たちには、非言語的なコミュニケーション手段の一部であり、それによって世界にメッセージを発信しています。

名前の由来は、その染色法にあり、模様に沿ってワックスを染み込ませることで、蝋がはじかれた部分だけが染色されます。そのプロセスを何度も繰り返し、多彩なテキスタイルデザインを作り上げるという、とても手の込んだ技法です。

Borderless Creationsで展開している商品はこちらから:

https://borderlesscreations.com/collections/keur-selection

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