皆さんは海が好きですか?
もし、あなたの身近にある大好きなビーチが、あるときゴミで埋め尽くされていたらどう思いますか? いくら拾っても、ゴミが流れてくる海岸線… 世界中には、自分たちの手で汚したわけではないのに、海流によって漂着するビニール袋やプラスチックボトルによって被害を受けているビーチがいくつもあるのです。
*この写真は2017年から回収したゴミの量
アメリカ、フロリダ州の海岸を拠点とする団体。 当時、大学で知り合った2人が、バリ島へサーフィン旅行に出かた際、目の当たりにしたのがゴミで埋め尽くされたビーチでした。彼らは地元の人にこの光景について尋ねました。そして帰ってきた言葉が、数時間前にビーチを綺麗にしたばかりだと…
現在はフロリダ、バリ、ハイチの3カ所でチームを作り、海洋プラスチックや海岸線のゴミを回収する活動に力を注いでいます。また、収益を得るためにリサイクルプラスチックやリサイクルガラスを使った製品をインターネットで販売、売り上げの一部を環境保善団体に寄付するなど、様々な貢献をしつつ、新たなビジネスモデルも追求しています。
*この写真は直近の1週間に回収されたゴミの量
もし、皆さんが彼らのオンラインストアで買い物をした場合、売上げの一部がプラスチック回収の活動費に充てられることを約束されています。 実際に、ボランティアに関われない人だって、こんな貢献の仕方もあるのです!
そもそも、プラスチックが存在しない世の中になれば済むこと。まずは、身の回りのプラスチックを減らすアクションを。そして、皆んなの力で変えてゆきましょう。