FANO ART VERSION - KOBUKE KENTARO
[ECO TIPS]
✔︎ リサイクル
✔︎ プラスチックフリー
✔︎ アップサイクル
日本はもとより、世界中から届けられる思いのこもった千羽鶴。FANO(ファーノ)は、広島に贈られた折り鶴の再生紙を利用してデザインした扇です。
[FEATURES]
-扇部分は折り鶴再生紙で作られており、表面にはPEACEの文字、裏面には折り鶴から作られた紙であるというメッセージが入っています。
-持ち手の部分の素材は間伐材で、側面にはFANOの刻印入りです。扇部分と同じ折り鶴再生紙製の紙ケースが付いています。
-収益の一部は、社会貢献活動「Ongaeshiプロジェクト 」の活動資金に使用致します。
[SPECS]
-素材:
《扇面/パッケージ》折り鶴再生製紙(折り鶴再生パルプ30% / 牛乳パック再生パルプ70%)
《持ち手部分/持ち手紐留め具》ヒノキ間伐材
-サイズ:
《全開時》長さ33cm/扇の直径22cm
《収納時》長さ 24cm
-原産国:日本
[ARTIST PROFILE]
古武家 賢太郎
1975年広島県生まれ。ロンドン在住。1998年桑沢デザイン研究所卒業。
2009年ロンドン芸術大学 チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ 修士課程修了。
2012年に文化庁進芸術家海外研修制度研修員に選出。自然木の板に色鉛筆で直接描き込んでいく独特の手法で、神話や童話からの引用をイメージさせる幻想的なペインティングを制作。
「手紙」をテーマにした「Letters」のシリーズでは、封筒や紙といったメディアに宿るコミュニケーションの形跡をポエティカルに綴っている。他分野との協働も多く、これまでに商業ビルのコミッションワークやアパレルブランドとのコラボレーションなども手がける。近年の主な展覧会に、「Colour of Hiroshima」(Maho Kubota Gallery/東京、2017年)「17th DOMANI・明日展」(国立新美術館、2015年)、「Letters」(なかた美術館/尾道、2012年)、「MOKUME」(Daiwa Foundation/ロンドン、2011年)、「The Frank Suss Collection」(Phillips de Pury & Company, Saatchi Gallery/ロンドン、2010年)などがある。